From 1964 in SHONAN  CHIGASAKI

Tsuyama Animal Hospital

 

椎間板ヘルニアの手術 

 一般的には軽症の場合、神経の炎症を内服薬などで治療しますが、 椎間板物質が著し く脊髄を圧迫し、肢端の深部痛覚が消失しているような重症 例では外科手術を検討します。 この手術は神経を圧迫している物質を神経を傷付けないように取り除くものです。脊髄の損傷度により回復度が異なりますが、早期であれば症状改善の可能性は残されています。「後肢が立たなくなっているともうだめ」というわけでは決してなく、早期で可能性が少しでもあれば治療を行ってみる価値があります。

グレード 1

初めての疼痛。歩行は正常。

グレード 2 

再発する疼痛。姿勢反応の低下。軽度の跛行。

グレード  3

姿勢反応消失。歩行は可能。重度の跛行。

グレード  4

歩行不可能。完全麻痺。深部痛覚あり。

グレード  5

歩行不可能。完全麻痺。深部痛覚なし。脊髄損傷の疑いあり。

 椎間板ヘルニアなどの脊椎疾患はミニチュア・ダックスフンドなどに多く認められます。写真は突然の後駆麻痺で来院したワンちゃんです。脊髄造影検査の結果第11〜12胸椎にかけて椎間板の圧迫による脊髄損傷が判明。緊急手術となりました。

グレード5 脊髄損傷の疑いあり

脊髄造影検査にて病変部を検索

手術部位は第11〜12胸椎

脊椎への外科手術

摘出された椎間板物質

手術終了直後からリハビリを開始いたします。
 

症例報告

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