From 1964 in SHONAN CHIGASAKI

Tsuyama Animal Hospital

 犬猫のフィラリア症予防

フィラリア症って?

フィラリアとは心臓に寄生するそうめん状の寄生虫のことです。成虫の長さは1235cmにも達します。雄雌があって子虫(ミクロフィラリア)を産みます。 茅ヶ崎、寒川地区にも実際に存在する感染症です。

  フィラリア症は蚊が媒介する伝染性疾患で、心疾患から死を招く恐ろしい病気です。ここ茅ヶ崎、寒川地域においても実際に存在し、当院においても毎年複数例来院されています。この病気からワンちゃんネコちゃんを守るためには充分な投薬期間が必要です。予防薬は子虫である「 ミクロフィラリア 」のみ駆除 するタイプと、成虫と子虫の両方を駆除するタイプがあります。成虫が心臓に寄生されたまま予防薬を投薬すると、駆除された成虫の死骸が肺の血管につまりショック死を引き起こす ことがあります。フィラリア症予防薬の安易な選択は、このような事故の基となるため毎年投薬前にはフィラリア成虫の感染の有無を確認するが 血液検査が必要となります。また近年ではネコちゃんにも寄生することがわかってきており、普段健康に送っている仔が突然死を起こしたり、喘息のような症状を起こしたりします。ワンちゃん同様 、予防が必要になります。

どうやって感染するの?

 感染しているワンちゃんの血液を、“蚊”が吸い取ります(吸血活動は月平均気温が18度以上で行われます)。血液と一緒にフィラリアの子虫「 ミクロフィラリア 」を吸血します。

 “蚊”の中で「 ミクロフィラリア 」は感染能力を養います。

 「 ミクロフィラリア 」を持つ“蚊”は健康なワンちゃんを吸血します。その際 「 ミクロフィラリア 」はワンちゃん、ネコちゃんの体内に侵入します。

 皮下あるいは筋肉内に入った「 ミクロフィラリア 」は、感染して1ヵ月後に血管内に進入します。この時点で予防薬は効果を発揮します。

 「 ミクロフィラリア 」は心臓や肺静脈内に寄生しおよそ半年で成虫になります。次の年の春先には子虫を産みます。

 成虫が寄生したワンちゃんは心臓病に陥り寿命を縮めます。特に小型犬では少数寄生でも重症に陥りやすいと言われています。 ネコちゃんでは喘息や突然死の原因になります。

予防はいつから?

 各地域、各家庭環境、その年の気温によっても異なりますが、ここ数年は気温の上昇傾向があることから早期に蚊が出現するものと推測されます。確実にフィラリア症を予防するためには5月(4月)〜12月にかけて投薬することが安心です。しかしながら11月、12月は投与を忘れやすく、フィラリアに感染するリスクが高いので確実に12月まで投薬してください。

フィラリア予防薬について

 当院では薬事法で承認されているフィラリア予防薬を使用しています。いずれのお薬もフィラリアを予防すると同時に腹腔内寄生虫も駆除してくれます。料金は体重やお薬の種類により異なります。 内服が苦手なネコちゃんには滴下式もあります。

フィラリア症についてのホームページ

 三共ライフテック  

http://www.milbemycin.com/

 メリアルジャパン  

http://cardomec.jp.merial.com/cardomec.asp
 

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